噛み合わせケアの流れ

噛み合わせは治ります

噛み合わせの悪さは、お口周り・顔・肩や腰などに、様々な悪影響を及ぼします。
しかし、歯科医療の分野全体を見てみると、噛み合わせの治療はまだ発展途上段階で、取り組んでいる歯科医師も多くはありません。
しかし、当院では噛み合わせをあらゆる歯科治療の中枢に据えて取り組んできた実績があり、実際に毎日のように患者さんから「口の中が心地良い」「肩こりが嘘のようになくなった」「歩く時のバランスまで安定する」といった声を頂いております。

噛み合わせが悪いのは体質だから仕方ないと思って諦めている方は、是非お気軽にご相談にいらして頂ければと思います。
噛み合わせは、治すことができます。


噛み合わせの検査

噛み合わせケアの流れ

ご来院頂きましたら、まずは患者さんが感じている症状(痛い・しみるなど)を伺った後に、噛み合わせを確認していきます。

噛む力を測定する機械や、噛むと色が変わる検査紙を使用することもありますが、主な診断方法としては、ドクターが噛み方・顔立ち・骨格・歩き方などをチェックして判断します。

実は、噛み合わせを治すにあたって「ここだけはしっかり噛めないと全体のバランスが悪くなってしまう」という歯を特定することが非常に重要です。
ただし、そのポイントとなる歯は患者さんごとに異なるため、噛み合わせの診断は極めて属人的になっているのが歯科医療の現状です。
当院は噛み合わせケアの経験豊かなドクターによってその診断を実現しておりますので、検査だけでもお気軽にご来院頂ければと思います。

噛み合わせの改善方法

噛み合わせケアの流れ

噛み合わせケアの目的は、左右どちらの歯でも同じ強さで噛めるようにすることです。
例えば片方の歯が10の力で、もう片方の歯は8の力で噛んでいる場合は、8の方を10になるようにします。
具体的には、被せ物によって歯の高さと形を調整します。
また、既に歯の治療をしていらっしゃる患者さんの場合は、詰め物や被せ物・入れ歯・インプラントなどを調整することで、上下の歯の当たり方を改善することができます。

噛み合わせを良くするためのポイントとなる歯は、1本から数本程度です。
一部の歯がしっかりと上下で噛み合うことになれば、全体としてのバランスが整ってきます。
しかし、たった1本治すだけでも、ほとんどの患者さんは改善直後に「すごく気持ちいい」とおっしゃいます。
噛み合わせが悪いことの直接的な自覚症状はありませんが、良くなると確実に気持よくなります。
そして、もちろん歯の健康も保たれます。