顎関節症

顎関節症の原因

顎関節症

顎は開くための筋肉と閉じるための筋肉に挟まれており、関節には軟骨が挟まれています。
噛み合わせが悪い状態で噛むと、関節に斜めから力が加わることになり、場合によっては軟骨が外れてしまいます。
すると、口を開けられなくなる・開けにくくなる、といった症状が出ます。
これが顎関節症を引き起こすのです。

口の開閉がしづらい方や、顎で音が鳴るという方は、一度ご相談にいらしてください。

顎関節症の治療

通常、顎関節症の治療としてはマウスピースを作ることがほとんどです。
マウスピースを装着すると、顎の関節に隙間ができるため、痛みを感じにくくなります。
場合によっては、軟骨が元の位置に戻ることもあります。

しかし、根本的な原因を取り除かなければ、再発する可能性が高くなるため本当の意味での治療とは言えません。
当院では、顎関節症の治療としても、やはり噛み合わせを改善することを実施しており、およそ9割の患者さんはそれで顎関節症が治っています。
歯の左右のバランスを整えて、顎に余計な負担がかからないようにしましょう。